オーデンセの街へ

デンマークの都市のなかでもメルヘンの街といわれるオーデンセにむかった。北欧神話の神オーディンにちなんでこの名がつけられたというから、どれほどの物語がこの街にはあるのだろうか。この街を訪れたきっかけは、小さな教会で姉がオルガンのコンサートをするからだった。教会へ向かう道に鮮やかな民家が立ち並んでいる。やがてシンボルの5つの塔が見えてきた。


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アンデルセンの生家

聖クヌード教会の裏側にアンデルセン公園がある。芝生が美しく、小さな花園のすぐわきにオーデンセ川が流れている。アンデルセンが少年時代をすごした家や博物館が生家として残されている。アンデルセンのことは語るまでもない。社会を繊細に見つめる目をもった童話作家が生まれ育った土地は美しみや慈しみを感じる実に小さな村だった。

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ふたたびコペンハーゲンへ

アンデルセンは運河の荷の積み下ろし用作られたニューハウン地区にたびたび住居を移して暮らしたという。
その当時は商人の船着き場として栄えていたことだろう。わたしが行ったニューハウンはレストランが立ち並ぶ観光名所と化していた。夏の明るい長い一日を人々はとにかく楽しむ。太陽の光りをあびて、ビールを飲んで、食べたり、おしゃべりに花がさく。陽気で気さくな人柄をかいまみることができる。「生きていることを楽しむこと」、「存分にあそぶ」そんな大らかな気風をもらってわたしは元気になった。

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